CO2温暖化を問う2つの裁判(11)

2010/08/14 2:24 に 編集 Web が投稿   [ 2010/08/24 14:06 に更新しました ]
2010年8月5日

 原告槌田敦は、以下の報告を公表した。

 前回の口頭弁論で、裁判長は次回(8月25日)判決と通知した。そこで、控訴人の新しい代理人阿部裕行弁護士と塩川泰子弁護士が記録を整理したところ、新たな問題点が見つかり、準備書面(2)と本人による陳述書(6)を提出した。
 内容は、一審では提出論文を編集委員会と査読者が誤読し、採用拒絶したことで争ったが、二審では、編集委員会の編集作業での著者に対する注意義務違反とし、相反する意見で著者を翻弄した両査読者に対して編集委が問題解決する努力をしなかったこと、そして査読者Aによる突然の意見変更に対し著者に説明の機会を与えなかったことを指摘した。また酷似論文の出現で控訴人の精神的苦痛が増大していることも指摘した。
 そして、これらの新主張を理由にして、証拠調べとさらなる主張の機会を求めて、控訴人側は弁論再開を申し立てた。これらの問題は、高裁における新しい争点の提起であり、これまでの証拠だけで審理がつくされたかどうか、また編集長と査読者Aの証人尋問について、東京高裁は判決を延期して、弁論再開するかどうかを裁定することになる。

判決 2010年8月25日(水)13時15分、東京高裁809号法廷 

添付書類 控訴人準備書面(2)、控訴人陳述書(6)


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