2010年2月19日 原告槌田敦は、「CO2温暖化を問う2つの裁判(1)」を発表した。 ①東京大学による名誉毀損事件東京大学は、人為的CO2温暖化説に異議を唱える者12名を名指しし、9つの特徴をあげて個人攻撃し、これらの者の科学者としての評価を失墜させ、支持する市民から切り離そうとした。これは民法でいう名誉毀損または侮辱という不法行為であるから、提訴することにした。原告は、筆頭に名指しされた槌田敦である。
この日、原告は訴状を陳述し、被告は答弁書を陳述する。 ②気象学会による論文掲載拒否事件近藤邦明と槌田敦は、「CO2増で温暖化したのではなく、温暖化したのでCO2増となった」ことを示す事実を発見し、これを気象学会に投稿した。しかし、気象学会は、この「近藤・槌田の発見した新しい事実」を、関係者による査読では理論的に否定できなかったため、論文を(わざと?)誤読して理由をこじつけ、その掲載を拒否した事件である。原告は、気象学会との折衝にあたってきた槌田敦である。
あえて東京大学や気象学会が不法行為をする動機いずれの事件も、落ち目のCO2温暖化説を擁護するためになされた。人為的CO2温暖化説が健全ならば、あえて名誉毀損、侮辱などの不法事件を起こすことはない。また、「地球温暖化懐疑論批判」の個々の文章は匿名である。堂々と批判者の氏名を名乗って記述すればよい。 そして、CO2温暖化説にとって、「近藤・槌田の発見した事実」を理論的に否定できるのならばそれを理由に掲載拒否すればよい。または掲載してから否定してもよい。それなのに、あえて誤読して拒否理由をデッチあげ、掲載を拒否したのである。これは、欧米で問題になっている、過去の気温のトリック事件、ヒマラヤ氷河の消滅オドシ事件などの不正事件と同じである。発覚すれば大失敗ということになるのに、あえて不正行為をおこなったのである。 CO2温暖化説は、もはやゆとりを失っている。そしてこのような不法や不正に手を染める状態になっているのである。 ※Web編集部より※ 読者の理解を助けるため一部字句を修正しています。原文は添付ファイルにあります。 |