2010年5月30日 原告槌田敦は、以下の報告を公表した。
原告は、第2回口頭弁論(4月13日)において、準備書面(1)を陳述した。 これに対して、被告は、 5月28日、準備書面(2)を原告に送付し、第3回口頭弁論で陳述する。 被告準備書面(2)は極めて簡単なもので、わずか4貢である。 その前半では、原告準備書面(1)の各項目について、 「〇〇の事実については認め、その余については否認ないし争う」という記述が並んでいるだけである。 これでは何を言っているのか分からないので、 「どのように否認し、また争うのか」について、その内容を明らかにし、またその証拠を提出するよう口頭弁論で釈明を求めることになる。 その後半では、原告の求釈明に対して、ごく一部について答えるにとどまり、 「その余については答える必要がないと思料する」とあるだけである。要するに、ほとんどの項目には何も答えない。 事態解明のため答えが必要なのは原告である。被告は「黙秘」する戦術ときた。何か答えれば不利になる、ということであろう。そこで、質問の仕方を変えて、言わなければ不利になるというように次回に求釈明することになる。 いずれにしても、被告は黙秘を続けるであろうから、不法行為である名誉穀損または侮辱の内容を解明するためには、これを指示した小宮山前東大総長、これを実行した住東大教授、そして著者の中で唯一の東大関係者である山本政一郎、場合によっては書物『地球温暖化懐疑論批判』のオリジナル版の責任者である明日香東北大教授の証人尋問を申請する。 ※※Web編集部より※※ Webで読みやすくするため一部字句を修正しています。原文は「02.原告からの報告」にあります。 |