CO2温暖化を問う2つの裁判(7)

2010/06/21 11:15 に Web編集 が投稿   [ 2010/06/21 11:24 に更新しました ]
2010年6月12日

 原告槌田敦は、以下の報告を公表した。

 前回の裁判報告でも述べたように、被告準備書面(2)は極めて簡単なもので、わずか4頁であり、ほとんどの項目には何も答えていない。また、求釈明に対しても、 「答える必要はない」と「黙秘」する戦術ときた。
 しかし、民訴法159条によれば、 「争うことを明らかにしない場合、その事実を自白したものとみなす」とある。この点を指摘して、再度求釈明する。
 いずれにしても、被告は黙秘を続けるであろうから、不法行為である名誉穀損または侮辱の内容を解明するために、小宮山前東大総長、住東大教授、元東大大学院学生山本政一郎、そして明日香東北大教授の証人または当事者尋問を申請する。

 第4回口頭弁論、2010年7月6日(火)13時15分、東京地裁411号法廷

※※Web編集部より※※
 Webで読みやすくするため一部字句を修正しています。原文は「02.原告からの報告」にあります。