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a1)東京高裁
高裁第2回口頭弁論
皆様 2012.12.18 本日の高裁第2回口頭弁論において、裁判長は、4名の被控訴人(小宮山、住、濵田、明日香)に対する当事者尋問の申請について「採用しない」と述べ、「結審する」と通告しました。 そこで、原告は、「尋問という立証が封じられるのであれば、もはや高裁に期待するものはない。控訴を取り下げる。取り下げ理由書は後に提出する」と述べました。 攻撃されたら黙っていないということで始めた裁判で、提訴(2009.12.28)からちょうど3年になりましたが、 「名誉棄損」と「学問の自由侵害」裁判を閉じることにしました。 長い間のご支援ありがとうございました。 ところで、物理学会誌が「福島事故」論文を不採用としましたので、早速、「黙っていない」という争いを始めることにしました。これは「原発を推進した物理学者集団の社会的責任」を内部から問うことになります。 槌田敦 |
証拠申出書を提出
2012年11月27日、証拠申出書で地裁裁判長の尋問について意見を述べ、小宮山、住、濵田、明日香の当事者尋問を請求しました。 また、上申書で、請求の内容を150万円だけにする理由を説明しました。 次回口頭弁論は、 12月18日(火) 424号法廷 です。 ご支援をお願いします。 槌田敦 |
控訴
地球温暖化裁判(高裁)報告1 2012年10月28日 東京大学は、2009年10月、『地球温暖化懐疑論批判』という本を発行して、懐疑論者12名の名誉を毀損しました。これに対して、同年12月、東京地裁に告訴しましたが、このほど東京地裁の判決がありました(2012年8月28日)。 その内容があまりにもひどいので、東京高裁に控訴し(9月5日)、このほど「控訴理由と立証方法」と「控訴理由等補充書」を提出しました。 今後、口頭弁論により、立証方法として原告の申請する被告小宮山宏(前東京大学学長)、被告濱田順一(東京大学学長)、被告住明正(東京大学教授)に加えて、被告明日香壽川(東北大学教授)の証人尋問について、その採用可否が検討されることになります。 ご支援をお願いします。 槌田敦 |
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