地球温暖化裁判(高裁)報告1 2012年10月28日 東京大学は、2009年10月、『地球温暖化懐疑論批判』という本を発行して、懐疑論者12名の名誉を毀損しました。これに対して、同年12月、東京地裁に告訴しましたが、このほど東京地裁の判決がありました(2012年8月28日)。 その内容があまりにもひどいので、東京高裁に控訴し(9月5日)、このほど「控訴理由と立証方法」と「控訴理由等補充書」を提出しました。 今後、口頭弁論により、立証方法として原告の申請する被告小宮山宏(前東京大学学長)、被告濱田順一(東京大学学長)、被告住明正(東京大学教授)に加えて、被告明日香壽川(東北大学教授)の証人尋問について、その採用可否が検討されることになります。 ご支援をお願いします。 槌田敦 |